1975年式 BMW2002A 購入(トラブル!?)記録の延長!!
1.ポルシェの神様が整備中の事故でお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈り致します。
私は直接の知り合いでは有りませんが、以前所有していた'78のSC(930)のエンジンは元々この店で整備して頂いたものです。
とても頑固で、しかし腕は超一級の職人気質の方だったようで、私の師匠も言っていましたが、若かりし頃は雲の上の人で、
口を聞いて貰うことも出来なかったそうです。以前、このサイトでも書きましたが、ポルシェの整備士は皆元「三和モータース」で、
ポルシェの基本を徹底的に学んだ後に1970年前後に独立して行った方達なのです。大変残念な結果となりましたが今後は、
息子さんが継続して行かれるようなので、是非とも頑張って頂きたいと陰ながら応援したいと思っております。ぜひとも、
この2006年12月2日の朝日新聞の夕刊の記事を少しでも多くの方に見て頂きたく、掲載させて頂きました。かといっても、
誤解の無いよう補足しますが、ポルシェを一生懸命好きな人には私の師匠含め怖い人ではありませんのでご安心下さい。
<私の師匠の最近のエピソード>
私の所有するナロー2.8のメカポンのタイミングが、前のオーナーの好みによりレース屋さんでセッティングされており、師匠がそれに気付き、
規定値にきっちりと修正してくれましたが、それまでもフィーリングは良かったのですが、まるでムービングパーツを軽量化した如く、
回転落ちが鋭く吸入音が大きくなり、リヤ・エンジンで215サイズのレース用タイヤを以ってしても1速4000rpmから踏むとホイールスピンし、
前に行かない位ピックアップが鋭くなりました。ほんの一例ですが、ポルシェの基本を大切にする超一級の職人のなせる技です。
※一速4000rpmから踏むとホイールスピンするというのは、一見パワーのある車なら当たり前の様に思われるかもしれませんが、
FR車、MR車、RR車の順にリヤタイヤに掛かるトラクションが大幅に変わって来ます。その「証拠」と言っては御幣がありますが、
RUFのCTRではパワーが倍近くあってもターボ車のタイムラグでかホイールスピンしません(あくまでも直進状態でという注釈付きで)。
勿論'92の964RSでもNAですが同様です。これは、よく言われるエンジン・レスポンスの鋭さで、カタパルトから発進する戦闘機、
もしくはケツ・バットされた様な感覚で、これを味わえる車は他に無いでしょう。しかし、あくまでも私的趣味であり、好みで、
サーキット走行等でも、そこまでのレスポンス性能は不要でしょうが、楽しい事に変わり無く、無いと物足りなく感じるでしょう。
RRポルシェのトラクション性能は飛びぬけており、レーシングドライバーでも964迄は公道でコーナー手前からドリフトさせるのはリスキーと、
躊躇しますし、'80年代の雑誌でのアウディ・ビッグクワトロとのWET路面のテストでは、ほぼ全ての項目の結果で911が上でした。
知っているようで意外と知らない事実が911の場合意外と多いのは何故か判りませんし毛嫌いする人も多いようですが、
'78の911SC辺りは中古車の値段もそこそこなので、程度の良い物を探してトラクションとレスポンスを体験してみたらいかが?
2.話題が暗い話だったので息抜きに。
野鳥の写真です。300mmのズームで出来るだけ近付いて撮ったものですが臆病なのでなかなか近づけません。
すぐに逃げてしまうし、一時もじっとしてないから撮影は大変です。600mm位の望遠でも買うしかないですね。
良く見ると、この鳥達は大変綺麗で仕草が可愛らしく見ていて飽きません。右端のが一番気に入ってます。
写真は、左から(1)アトリ(2)ヒガラ(3)カワラヒワ(4)コガラ(5)ウソ(6)シジュウカラ(7)シジュウカラ
3.ミニのフルレストア終了しました!!
結局、諸事情により、自分では分解と内装作り位しか出来なかったミニですが、やっと完全に仕上がりました。
まだ、細かな所はさらに見栄えのいいパーツに交換する等が必要ですが、この車を買う新オーナー様に任せます。
少し乗ってみたのですが、エンジンも1000ccでSU・シングルキャブですが軽快にキビキビ走り申し分有りませんでした。
このサイトを立ち上げるきっかけでもあるBMW2002のフルリストア車(ポンコツ)とは比べ物にならない仕上がりです。
ミニを仕上げてくれた社長が「あのBMは酷かったもんなー(笑)」とこちらが言う前に先に言われてしまいました。
そりゃそうです、この車三桁万円チョイですから!!自分の好きな色に全塗装し、内装も張替えてエンジン・ミッションは、
中古良品に載せ買え、足回りとブレーキはオーバーホールして、細かな新品のパーツや車検も含んだ値段ですから!!
とある関西方面の悪徳業者には到底無理な話で下の写真のボディの写りこみ等見てもお解り頂けるでしょう。
比較の為に再度フルリストア車の画像ですが、塗装及び、元々付いていた汚い部品やラジエタ、足回り部品等等。
汚ならしいフルリストア車の状態が良く解かって頂けるでしょうか、内装やエンジンについては前の頁を見て下さい。
信頼出来るお店とそうでないお店は値段や仕上がりにこれほどの差が生じてしまいます。もし、その車しか、
ほしい車が無い場合は別ですが・・・・・たぶんその場合は、フルオリジナルに近い余りレストアされていない車両を、
専門店で購入するのもいいでしょう。事実このマルニを仕上げた店にも、フルオリジナルに近い車両もありました。
但し、大々的に宣伝しているフルリストアについては全く話は別で、いいかげん極まりない作業の粗悪品でした。
初めから問題視していたのはこの点です。ポルシェは専門店がほとんどですので、塗装も指定の工場でしか、
やりませんし、粗悪な塗装を施す等は、良い店であれば絶対にさせてくれないものなのです。とにもかくにも、
車はミニですが安いベース車両を見つけて安くフルレストアをして楽しむ事が証明できた事で一つの完結とします。
「高い!、汚い!、故障が多い!」なんて車をつかまされない為にも、この方法を、お勧めしたいと思っています。
今度はマルニでも挑戦しようかと思いましたが、あと二台ナローポルシェと356が来る予定なのでやめておきます。