
1975年式 BMW2002A 購入(トラブル!?)記録!!
トラブル記録
---納車後---
1.コンプレッションテスト二回目とそれに関する考察!
今回は、マルニで行ったコンプレッションテストと同様のテストをポルシェ2.2gSのエンジンで行ってみた。
先ず、普通の圧縮圧力測定についての目的は、調子の悪いエンジンであるシリンダーだけ極端に(1.0以上)他と違う値を示すかどうか
等でその結果により空気がどの位漏れているかをバラス前に確認するといった作業となります。何処から漏れているかは普通
のテスターで判断を付けるのは困難でしょう。尚、圧縮圧力とは、測定値であって、シリンダー容積等の計算式で求められる圧縮比で
はありません。又、ポルシェ専門の超ベテランメカニックによると、ポルシェは圧縮比が高くても圧縮圧力値が7.5前後を示す
のが普通だそうです。これは、カムの形状やバルブオーバーラップ等他の要因が関係していると推測できます。さらに、規定内の基準
に入っていればいいわけで、高すぎても低すぎてもいけません。今回写真はめんどくさいので割愛しますが、平均値の平均値
で8.9を示しました。又、各シリンダーの誤差は最大で0.1でした。さて、ではマルニの測定結果が終わって推測できる事とは、
一点目はオーバーホールしてあるのにバラツキが大きい事、二点目は二番シリンダの測定値がカーボンの堆積等で異常に高い値を示した
のではないかという事、そして三点目にこれは全くの推測ですが腰下のオーバーホールがされていないのではないかという事でした。
いずれにしても、オーバーホール時は各シリンダでバラツキが出ない様に組み上げるのが普通なので、やはりマルニの測定結果には首をひ
ねらざるを得ないという事になります。エンジンだけでなく、前述したミッションの摺動音とシフト時のショックや塗装の状態、タイロッドのガタ
ラジエタのパンク、エグゾーストの排気漏れ等などやシート及び内装張替え等手を入れるべきところがたくさん有ります。この車の新車時
の状態は知りませんが、ポルシェでした様に新車に近づけていくか、このまま大きくトラブら無いように乗っていずれ手放すかと
思案中です。やはりフルレストアと謳いあの額であった限りもう少し塗装も機関もまともであってしかるべきではないでしょうか。
次回はラジエター交換を更新します。